皆様お元気でお過ごしですか。
東京は梅雨となりましたがあまり雨も降らず、今年は空梅雨かなと思わせる昨今ですが愛刀の御手入れにはより丁寧に行って下さい。
景気もかなり回復し株式相場も順調のようです。 これからもかなり値を上げていくでしょう。
現在世界ではお金がだぶつき何処に投資をするべきか悩んでいる連中が多くいずれバブルが発生するのは間違いありません。
原油の価格もバーレル当たり60ドルと約20ドル程価格を上げました。
小麦やトウモロコシの価格も上がり、これから頭の良い(ずるい)連中が脳みそを絞り儲かる投資方法をあみ出していくに違いありません。
賢明なる皆様は自分自身の判断で投資を行えば利益を生み出すチャンスは確実にあるでしょう。
中国では現在お金の海外持ち出し制限が厳しくなり国内で消費せざるをえず、道路や建設その他の株式は活況でミ二バブルが発生しているようです。
世界の投資家や投機家が中国市場を狙ってこれから巨額な金が動くでしょう。
投資信託といった人任せでなく自分自身で考えて投資をされ、大きく儲けて下さい。
おかしくなった時は直ぐに抜け出す準備は怠らず………
これからは上がったり下がったりしながら価格を上げていくと考えられます。
選挙の影響で株式市場にどのような影響がでるのか不明な部分はありますが。
行き場を失った保険会社や年金基金がいずれ株式に投資せざるをえないと考えます。
日本ばかりでなく世界の主だった会社が中国の厖大なマーケットを当てにして商売をしなければならない状況にあるのです。
巨大な空港一つ、町一つ造るにしても中国は簡単に出来ますが日本でしたら土地の買収や市民団体の反対に会い全く手も足も出ない状況です。
成田国際空港が未だに解決出来ない有り様です。
恐らく同じ空港を造る為には日本の支払うコストは何百倍も高いものになるに違いがありません。
日本国内で製品需要を喚起するのはかなり難しいでしょう。
日本刀の世界も最近景気が戻りつつあると考えたい私ですが、いぜんかなり厳しい状況が続いております。
しかし愛刀家の根強い人気もあり値下がりもこの所止まったような気配が致します。
市場にも良品、名品が少なくやや高めに推移しております。 小道具も同様で二処、三処の良品はめったに出てきません。
最近大きく変化したのは一般の愛刀家とプロの価格が殆ど変わらなくなりつつあると言えます。
これはネット販売が売買の主流となりオークションサイトでもほとんど業者が出品し業者が落札する傾向が強くなってきております。目が利くか度胸があるかが商売の分かれ目といった所でしょうか。
刀剣商にとって戦国時代が到来したようなものです。 愛刀家の皆様もネットを通じて色々な業者の価格や品物を冷静な目で観察出来る時代となりましたので御目利きであれば必ずや良品を購入出来るでしょう。最早プロもアマチュアも関係ない世界なのです。
これから暑さ本番、どうか体調にご留意され笑顔を絶やさず楽しい毎日をお送り下さい。
いらいらせず、のんびりと生活しませんと胃癌になってしまいますぞ。
2009年06月28日
2009年05月16日
経済について
躑躅の花も散りかなり暑い日がやってまいりました。
私が住む場所は自然がまだあるため、朝は鶯の鳴き声が聞こえてまいります。 誠に長閑な一時を過ごす事ができます。美しい鳴き声を聞きながら私が口笛で鶯の鳴き声を真似すると、それに合わせて美しい鳴き声をだして声が返ってまいります。何か一日得をした感じがして嬉しくなってまいります。これから一日、東京へ出社しやがて騒音と喧噪の中に身を置かなければならず、駅に向かって歩きながらどのように一日を過ごすか自問自答する昨今です。
さて世界的な経済回復を求めて一斉に未曾有の資金が投入されました。我が国でも麻生首相が中心となって多額な資金がばらまかれております。あまりにも節度のないばらまきに驚かされます。外国に対しては寛大に、国内には一層の厳しさで対応を迫るのが我が国の政治です。今、プーチン首相が日本を訪れています。政府は既に4島返還を諦め、3島返還を求める有様で、あまりの節操のない要求にほくそ笑んでいるのはプーチンです。麻生さんの彼と話すご機嫌な喜色満面な笑顔に私は嫌悪感すら感じます。なぜ、きちんとした要求を求めないのか残念至極であります。定額給付金といい、休日の高速道路の代金1000円といい、無責任極まる思いつき程度の思考でしかありません。
今後の日本経済は巨額なばらまきによって、かなり建築関係を含めて急速な経済回復がみられるでしょうが、莫大な借金の返済は最早不可能となるでしょう。厚生年金は将来破綻し、健康保険も危なくなってくるのではありませんか。
もうすでにミニバブルが発生しております。巨大な有り余った金が投資に回るでしょう。現在石油がバーレル当たり40ドルから60ドルに急騰しております。社会主義である中国は、巨大なマーケットとして将来その力を示すことになるでしょう。株は高騰し土地も同様に投機の対象にされるかも知れません。
1972(昭和47)年9月29日 日中共同声明の調印式が行われた。田中角栄首相と、周恩来総理との間で日中国交正常化に合意がなされました。共同宣言文に署名したすなわち平和5原則です。中国は日本に対して賠償を放棄し、現在にいたっております。その後、私は中国を訪れた事がありましたが天安門広場近辺ではほとんどの国民が人民服を着、自転車で通勤していたものです。すでに37年を経過した訳ですが、予想に反して大きく経済発展した中国の勢いにただただ驚かされるばかりです。すでに車の生産台数は米国を上回り世界1となりました。将来その2倍くらいの生産台数となるような気がいたします。日本はこの巨大な消費国とどのような形で取り組んでいくのか、又は中国に飲み込まれてしまうのか、今から戦略をたてていかなければならないでしょう。特に小学生の教育には熱を込めて今から対応しませんと、日本の将来はありませんぞ。中国の政治家と日本の政治家を対比すると違いがはっきりとしています。我が国の首相は米国の大統領が変わると参勤交代よろしく、嬉々として大統領に会いに行かれます。もっとしっかりとして下さい。日本の国益を代表する気概がありません。まあミミズの戯言でした。
これから選挙がありますね。どうか皆様、大切な1票を日本の政治を任せられる人(極めて少ないのですが)に投票しましょう。
これから雨期も近いですから、日本刀の手入れを怠らず錆びさせない様にして下さい。日本刀を研磨してみたいという様な方がおられましたらご連絡ください。
研ぎ師さんの手を煩わせるとかなり高額な研磨料となります。錆びた脇差を研磨するような方には簡単な研磨方法を教えてさしあげたいと思います。研ぎ師さんは日本刀を研磨する場合、長く修行をしなければ研磨など出来ないと話される方が多いのですが、朽ち込んだ無銘の脇差を1万円程度では研磨には応じてはくれません。思い切って蛮勇を奮い研磨に挑戦してみてください。案外考えているより易しいと思われるかもしれません。創意工夫を凝らして研究すれば更に上達するでしょう。
それでは皆様お元気で楽しい毎日をお過ごしください。
私が住む場所は自然がまだあるため、朝は鶯の鳴き声が聞こえてまいります。 誠に長閑な一時を過ごす事ができます。美しい鳴き声を聞きながら私が口笛で鶯の鳴き声を真似すると、それに合わせて美しい鳴き声をだして声が返ってまいります。何か一日得をした感じがして嬉しくなってまいります。これから一日、東京へ出社しやがて騒音と喧噪の中に身を置かなければならず、駅に向かって歩きながらどのように一日を過ごすか自問自答する昨今です。
さて世界的な経済回復を求めて一斉に未曾有の資金が投入されました。我が国でも麻生首相が中心となって多額な資金がばらまかれております。あまりにも節度のないばらまきに驚かされます。外国に対しては寛大に、国内には一層の厳しさで対応を迫るのが我が国の政治です。今、プーチン首相が日本を訪れています。政府は既に4島返還を諦め、3島返還を求める有様で、あまりの節操のない要求にほくそ笑んでいるのはプーチンです。麻生さんの彼と話すご機嫌な喜色満面な笑顔に私は嫌悪感すら感じます。なぜ、きちんとした要求を求めないのか残念至極であります。定額給付金といい、休日の高速道路の代金1000円といい、無責任極まる思いつき程度の思考でしかありません。
今後の日本経済は巨額なばらまきによって、かなり建築関係を含めて急速な経済回復がみられるでしょうが、莫大な借金の返済は最早不可能となるでしょう。厚生年金は将来破綻し、健康保険も危なくなってくるのではありませんか。
もうすでにミニバブルが発生しております。巨大な有り余った金が投資に回るでしょう。現在石油がバーレル当たり40ドルから60ドルに急騰しております。社会主義である中国は、巨大なマーケットとして将来その力を示すことになるでしょう。株は高騰し土地も同様に投機の対象にされるかも知れません。
1972(昭和47)年9月29日 日中共同声明の調印式が行われた。田中角栄首相と、周恩来総理との間で日中国交正常化に合意がなされました。共同宣言文に署名したすなわち平和5原則です。中国は日本に対して賠償を放棄し、現在にいたっております。その後、私は中国を訪れた事がありましたが天安門広場近辺ではほとんどの国民が人民服を着、自転車で通勤していたものです。すでに37年を経過した訳ですが、予想に反して大きく経済発展した中国の勢いにただただ驚かされるばかりです。すでに車の生産台数は米国を上回り世界1となりました。将来その2倍くらいの生産台数となるような気がいたします。日本はこの巨大な消費国とどのような形で取り組んでいくのか、又は中国に飲み込まれてしまうのか、今から戦略をたてていかなければならないでしょう。特に小学生の教育には熱を込めて今から対応しませんと、日本の将来はありませんぞ。中国の政治家と日本の政治家を対比すると違いがはっきりとしています。我が国の首相は米国の大統領が変わると参勤交代よろしく、嬉々として大統領に会いに行かれます。もっとしっかりとして下さい。日本の国益を代表する気概がありません。まあミミズの戯言でした。
これから選挙がありますね。どうか皆様、大切な1票を日本の政治を任せられる人(極めて少ないのですが)に投票しましょう。
これから雨期も近いですから、日本刀の手入れを怠らず錆びさせない様にして下さい。日本刀を研磨してみたいという様な方がおられましたらご連絡ください。
研ぎ師さんの手を煩わせるとかなり高額な研磨料となります。錆びた脇差を研磨するような方には簡単な研磨方法を教えてさしあげたいと思います。研ぎ師さんは日本刀を研磨する場合、長く修行をしなければ研磨など出来ないと話される方が多いのですが、朽ち込んだ無銘の脇差を1万円程度では研磨には応じてはくれません。思い切って蛮勇を奮い研磨に挑戦してみてください。案外考えているより易しいと思われるかもしれません。創意工夫を凝らして研究すれば更に上達するでしょう。
それでは皆様お元気で楽しい毎日をお過ごしください。
2009年04月14日
ニュージーランドにて
最後の木が切り倒された後に
最後の川が汚染された後に
最後の魚が捕れた後に
あなた方はお金は食べられないと理解するでしょう。
この文章は、私が最近ニュージランドを訪れた時に読んだ文章です。
ご存知の様にニュージーランドは小さな国ですが、環境には大変厳しく、食物の輸入に対しても神経を尖らしています。又、環境対策にはことのほか熱心な国です。
この国には自動車製造会社はありませんし全て輸入に頼っており工場の建築には厳しい制限があると聞いております。
サラリーマンの給料は、年収で300万円から500万円位ですが、人口が少なく安定しております。中古物件の300坪程の土地付き建物で、200平米ある建物と車庫が2つあって3000万円近辺ですから、日本の厳しい住宅環境と通勤地獄とを考えると夢の様な話です。ゆったりとした敷地で、バーベキューや樹木を植えて生活すれば、ストレスもなく、ギスギスとした人間関係で悩む事もなさそうです。一方、東京近辺では3DKの狭いマンションで暮らし、満員電車で1時間の通勤で帰宅する際はくたくたの状態です。家では夕食を食べて寝るだけ、明日は出勤と皆一様に目に皺を寄せています。朝食べてきた食事の納豆や味噌汁の匂いにすら、いらいらするくらいですから、キムチなどはとんでもないといったところでしょうか。パワーハラスメントも増加しているのは案外とこの様な状況にあり、強い者が弱い者を虐める現代社会です。
先日、新宿御苑に桜を見に行ってきました。待ち時間が長く、恐らく数万人の桜見物客が訪れたのではないかと思います。数多くの人々が芝生の中で食事を楽しんでおりましたが、驚いたのはこの大混雑の中でほとんどゴミがないという事です。最近の日本人は自然を大切する証として、ゴミを全て持ち去っていることを感嘆しました。世界に誇る素晴らしい現象であると考えます。
ニュージーランドでは、知人がクルーザーを保有していたため海に鯛を釣りに行きました。
約3時間ほどで、大きな4−50センチはあろうかという鯛が6匹釣れました。湾内ですが、大きな魚が小魚の群れを追いかけ、海が小魚の逃げ惑う姿で盛り上がっているのがわかります。鳥が空中から海をめがけて飛び込んでくる光景には興奮せざるをえませんでした。ヨットハーバーに戻ると岩壁に30センチ以上の黒鯛や縞鯛が人間の姿を怖がらず泳いでいる様には驚きました。
しかし、獲った魚の大きさの制限はことのほか厳しく、もし違反するとボートの没収と罰金が科されます。それゆえ大きな自然が保たれているのでしょう。
日本の狭い住居、交通地獄、子供の教育、厚生年金のいい加減さ、近未来の老人問題(私も該当しますが)を考えるとき、政治家は今まで何をしてきたのか溜息が出てまいります。東京都の人口を減らし、会社と工場を地方へ分散させれば、東京はもっと快適に過ごすことが出来るのではないかと考える次第です。このような政治家を選んだ私たち日本人の責任ではありますが……。これからは、改革の出来る聡明な信頼できる政治家の出番となります。
ニュージーランドも問題がないわけではなく、アジア人の流入が著しく、高学歴の中国人、韓国人、インド人を始めとし、中近東の人までもが、かなり高収入を獲得している状況にニュージーランド人は危機感を持っている様です。
日本もこれから中国、韓国、インド人の流入が激しくなっていき、将来どのような世界になるのか深く考えさせられます。
気候も素晴らしく湿度も適度であり空気の綺麗な国に永住する日本人も、これからは数多く出てくるかもしれません。日本を脱出して……。
もし私がもう少し若かったならそのような選択をしているかも知れません。
刀剣市況:最近小道具が注目され高値で推移しております。
買い求めやすく、手軽に鑑賞できる事と、元々マーケットが狭い為、欲しい人が多く出ると直ぐに高値へと価格が変化してまいります。
以前にも触れましたが、刀匠鍔で古い作品:甲冑師鍔で古い作品:状態の良い3処、2処。柳生鍔の良品、尾張、京透かし、赤坂の本科等、後藤や古後藤も同様で入手難です。拵の上手な作品も是非収集ください。今後必ず値上がりしていきます。
よく収集家の方から値上がりするために収集するのではないと言われるのですが、年をとりやがてあの世に旅立つ時、処分や相続が行われます。その時の為にも良い作品をお求めください。きっとお役に立つと思います。
今は海外の愛刀家が、日本の小道具を収集しており、かなり目利きが多くなってきております。近い将来、彼らから教えてもらうという事態になると思います。これは冗談ではありません。例えば相撲の世界を見ればお分かりのように、今やモンゴル人に日本人は圧倒されています。モンゴル人の親方が出て厳しい稽古が行われ、日本人が親方から学ぶというのは近未来の話です。
世界は興味を持った品物に対し、ネットで画像や文章を取り入れたりと、物凄いスピードで彼らは勉強しております。根付でも、版画でも、今や日本人のお得意芸ではありません。彼らから学ぶ時代なのです。日本刀も小道具でも同様なのです。しっかりと褌を締め直して、私たち先祖が残した作品を収集して頂きたいと思います。
夏に向かい、皆様もお元気でお過ごしください。
最後の川が汚染された後に
最後の魚が捕れた後に
あなた方はお金は食べられないと理解するでしょう。
この文章は、私が最近ニュージランドを訪れた時に読んだ文章です。
ご存知の様にニュージーランドは小さな国ですが、環境には大変厳しく、食物の輸入に対しても神経を尖らしています。又、環境対策にはことのほか熱心な国です。
この国には自動車製造会社はありませんし全て輸入に頼っており工場の建築には厳しい制限があると聞いております。
サラリーマンの給料は、年収で300万円から500万円位ですが、人口が少なく安定しております。中古物件の300坪程の土地付き建物で、200平米ある建物と車庫が2つあって3000万円近辺ですから、日本の厳しい住宅環境と通勤地獄とを考えると夢の様な話です。ゆったりとした敷地で、バーベキューや樹木を植えて生活すれば、ストレスもなく、ギスギスとした人間関係で悩む事もなさそうです。一方、東京近辺では3DKの狭いマンションで暮らし、満員電車で1時間の通勤で帰宅する際はくたくたの状態です。家では夕食を食べて寝るだけ、明日は出勤と皆一様に目に皺を寄せています。朝食べてきた食事の納豆や味噌汁の匂いにすら、いらいらするくらいですから、キムチなどはとんでもないといったところでしょうか。パワーハラスメントも増加しているのは案外とこの様な状況にあり、強い者が弱い者を虐める現代社会です。
先日、新宿御苑に桜を見に行ってきました。待ち時間が長く、恐らく数万人の桜見物客が訪れたのではないかと思います。数多くの人々が芝生の中で食事を楽しんでおりましたが、驚いたのはこの大混雑の中でほとんどゴミがないという事です。最近の日本人は自然を大切する証として、ゴミを全て持ち去っていることを感嘆しました。世界に誇る素晴らしい現象であると考えます。
ニュージーランドでは、知人がクルーザーを保有していたため海に鯛を釣りに行きました。
約3時間ほどで、大きな4−50センチはあろうかという鯛が6匹釣れました。湾内ですが、大きな魚が小魚の群れを追いかけ、海が小魚の逃げ惑う姿で盛り上がっているのがわかります。鳥が空中から海をめがけて飛び込んでくる光景には興奮せざるをえませんでした。ヨットハーバーに戻ると岩壁に30センチ以上の黒鯛や縞鯛が人間の姿を怖がらず泳いでいる様には驚きました。
しかし、獲った魚の大きさの制限はことのほか厳しく、もし違反するとボートの没収と罰金が科されます。それゆえ大きな自然が保たれているのでしょう。
日本の狭い住居、交通地獄、子供の教育、厚生年金のいい加減さ、近未来の老人問題(私も該当しますが)を考えるとき、政治家は今まで何をしてきたのか溜息が出てまいります。東京都の人口を減らし、会社と工場を地方へ分散させれば、東京はもっと快適に過ごすことが出来るのではないかと考える次第です。このような政治家を選んだ私たち日本人の責任ではありますが……。これからは、改革の出来る聡明な信頼できる政治家の出番となります。
ニュージーランドも問題がないわけではなく、アジア人の流入が著しく、高学歴の中国人、韓国人、インド人を始めとし、中近東の人までもが、かなり高収入を獲得している状況にニュージーランド人は危機感を持っている様です。
日本もこれから中国、韓国、インド人の流入が激しくなっていき、将来どのような世界になるのか深く考えさせられます。
気候も素晴らしく湿度も適度であり空気の綺麗な国に永住する日本人も、これからは数多く出てくるかもしれません。日本を脱出して……。
もし私がもう少し若かったならそのような選択をしているかも知れません。
刀剣市況:最近小道具が注目され高値で推移しております。
買い求めやすく、手軽に鑑賞できる事と、元々マーケットが狭い為、欲しい人が多く出ると直ぐに高値へと価格が変化してまいります。
以前にも触れましたが、刀匠鍔で古い作品:甲冑師鍔で古い作品:状態の良い3処、2処。柳生鍔の良品、尾張、京透かし、赤坂の本科等、後藤や古後藤も同様で入手難です。拵の上手な作品も是非収集ください。今後必ず値上がりしていきます。
よく収集家の方から値上がりするために収集するのではないと言われるのですが、年をとりやがてあの世に旅立つ時、処分や相続が行われます。その時の為にも良い作品をお求めください。きっとお役に立つと思います。
今は海外の愛刀家が、日本の小道具を収集しており、かなり目利きが多くなってきております。近い将来、彼らから教えてもらうという事態になると思います。これは冗談ではありません。例えば相撲の世界を見ればお分かりのように、今やモンゴル人に日本人は圧倒されています。モンゴル人の親方が出て厳しい稽古が行われ、日本人が親方から学ぶというのは近未来の話です。
世界は興味を持った品物に対し、ネットで画像や文章を取り入れたりと、物凄いスピードで彼らは勉強しております。根付でも、版画でも、今や日本人のお得意芸ではありません。彼らから学ぶ時代なのです。日本刀も小道具でも同様なのです。しっかりと褌を締め直して、私たち先祖が残した作品を収集して頂きたいと思います。
夏に向かい、皆様もお元気でお過ごしください。
2009年03月28日
刀剣界
古美術品の売買を業としている私達はかなり厳しい状況に置かれております。
土地も株式も下がり景気の低迷が世界を覆っている中で日本刀を購入する愛刀家が日本刀の購入を控えているという状況にあろうかと考えられます。
しかしながら今後株式市況も回復の兆しが見えてきましたので今が購入する好機会と捉えて株式投資を行う方々も出てきております。まず間違いはない様です。
銀行株や太陽電気、水素、原子力等等色々あるでしょうが、長期投資が確実に実をむすぶでしょう。銀行株は国から手厚い保護?を受けておりますのでかなり安全に値上がりが期待出来ます。なにしろ預けた利息は雀の涙程度ですが、貸し出し金利は年間3%以上にとっているのですから、ぬれ手に粟とはこの事です。
サブプライムローンで大幅な損失(数百億から数千億)がでたのにもかかわらず、損金で落としてしまいました。通常の会社であったなら潰れてしまっているでしょう。すなわち銀行はかなり利益を出していると言っても過言ではありません。
原子力は日本の最も先端をいっている技術ですから、発電所の輸出が可能となるでしょう。燃料も最安値で今後じりじりと価格を上げていくかもしれません。
太陽電池関係はかなり熾烈な競争となるかもしれませんが、選別によっては面白いですね。更に水から水素を取り出す技術が開発されれば、水素関係は未知の部分がありますが有望だとおもいます。水の淡水化や汚染の浄化施設も面白い投資となるでしょう。炭素繊維、薬品株等、面白い投資物件がめじろ押しで今が投資の絶好な機会といえるかもしれません。投資信託は危険このうえもないですから、人任せで投資をする事は避けて慎重になさると良いでしょう。土地もそれほど値下がりが厳しくありませんでしたので、今後場所によっては値上がりが期待出来るかもしれません。
さて刀剣界は今の所かなり厳しい状況が続くと思われます。商売もネット販売が主力となり、わざわざ店迄購入する為に出向くという事が少なくなっている様です。
最近の御客様は拵付の刀をお求めになる傾向が強く、又選別もかなり厳しくなって来ております。しかしながら市場に名品が販売として出てくる事は少なく、ある意味では品不足といえるかもしれません。今後品物によっては長い意味で投資となりえるかもしれません。国外の市況が良くなれば外国人から日本刀への購入が増えて行くと考えます。限られた日本刀や小道具が数多く海外に輸出されております。
今後10年でかなりの品物が海外へと流出されるでしょう。
気が付いた時は価格が高く、購入が難しくなる時期が来ないとは誰もいえません。
サブプライムの危機を予測した人物は日本ばかりでなく、海外でもほとんどありませんでした。そればがりでなく著名な数学者にノーベル賞を与えてしまったのです。この数学者の説を上手く利用してサブプライムを作り出したと言われております。米国の有名なMITを始めハーバードや数多くの学生が争って証券会社や銀行に就職し、高額なサラリーを受け取っていた時代があったとは驚きです。それら優秀な大学を卒業した人物が証券会社や銀行、政府、投資会社の中枢にいながら、全くこのサブプライムの行く先を理解していなかったのが信じられません。いずれにせよ今後、株式は活況を呈してくるでしょうから、皆様がたも上手く立ち回り、上手く利益を確保して逃げる体勢を常に作っておく事をお勧めします。人の歩かない道に花が咲いていますよ。
皆さんも日本刀を静かに抜きじっくりと鑑賞をして下さい。
そしてじっくりと今を、将来を考えましょう。 チャンチャン
土地も株式も下がり景気の低迷が世界を覆っている中で日本刀を購入する愛刀家が日本刀の購入を控えているという状況にあろうかと考えられます。
しかしながら今後株式市況も回復の兆しが見えてきましたので今が購入する好機会と捉えて株式投資を行う方々も出てきております。まず間違いはない様です。
銀行株や太陽電気、水素、原子力等等色々あるでしょうが、長期投資が確実に実をむすぶでしょう。銀行株は国から手厚い保護?を受けておりますのでかなり安全に値上がりが期待出来ます。なにしろ預けた利息は雀の涙程度ですが、貸し出し金利は年間3%以上にとっているのですから、ぬれ手に粟とはこの事です。
サブプライムローンで大幅な損失(数百億から数千億)がでたのにもかかわらず、損金で落としてしまいました。通常の会社であったなら潰れてしまっているでしょう。すなわち銀行はかなり利益を出していると言っても過言ではありません。
原子力は日本の最も先端をいっている技術ですから、発電所の輸出が可能となるでしょう。燃料も最安値で今後じりじりと価格を上げていくかもしれません。
太陽電池関係はかなり熾烈な競争となるかもしれませんが、選別によっては面白いですね。更に水から水素を取り出す技術が開発されれば、水素関係は未知の部分がありますが有望だとおもいます。水の淡水化や汚染の浄化施設も面白い投資となるでしょう。炭素繊維、薬品株等、面白い投資物件がめじろ押しで今が投資の絶好な機会といえるかもしれません。投資信託は危険このうえもないですから、人任せで投資をする事は避けて慎重になさると良いでしょう。土地もそれほど値下がりが厳しくありませんでしたので、今後場所によっては値上がりが期待出来るかもしれません。
さて刀剣界は今の所かなり厳しい状況が続くと思われます。商売もネット販売が主力となり、わざわざ店迄購入する為に出向くという事が少なくなっている様です。
最近の御客様は拵付の刀をお求めになる傾向が強く、又選別もかなり厳しくなって来ております。しかしながら市場に名品が販売として出てくる事は少なく、ある意味では品不足といえるかもしれません。今後品物によっては長い意味で投資となりえるかもしれません。国外の市況が良くなれば外国人から日本刀への購入が増えて行くと考えます。限られた日本刀や小道具が数多く海外に輸出されております。
今後10年でかなりの品物が海外へと流出されるでしょう。
気が付いた時は価格が高く、購入が難しくなる時期が来ないとは誰もいえません。
サブプライムの危機を予測した人物は日本ばかりでなく、海外でもほとんどありませんでした。そればがりでなく著名な数学者にノーベル賞を与えてしまったのです。この数学者の説を上手く利用してサブプライムを作り出したと言われております。米国の有名なMITを始めハーバードや数多くの学生が争って証券会社や銀行に就職し、高額なサラリーを受け取っていた時代があったとは驚きです。それら優秀な大学を卒業した人物が証券会社や銀行、政府、投資会社の中枢にいながら、全くこのサブプライムの行く先を理解していなかったのが信じられません。いずれにせよ今後、株式は活況を呈してくるでしょうから、皆様がたも上手く立ち回り、上手く利益を確保して逃げる体勢を常に作っておく事をお勧めします。人の歩かない道に花が咲いていますよ。
皆さんも日本刀を静かに抜きじっくりと鑑賞をして下さい。
そしてじっくりと今を、将来を考えましょう。 チャンチャン
2009年02月10日
蚯蚓の戯言
米国では大統領が変わりオバマ新大統領となりましたが一方日本では相変わらず麻生首相の迷走でガタガタです。 定額給付金は国民の大半が反対にもかかわらず自民党と公明党の共同でほぼ可決してしまいます。これらの給付金は本来消費に回らなければならない筈ですがそれに掛かる莫大な経費と支払う作業によって無駄が発生し信心深い学会の信者の皆様で果たして消費に回るのか定かではありません。 巨額な寄付に回されず消費に回ってもらいたいと思います。 米国のオバマ大統領の采配で米国の景気が大きく変わるとは残念ながら思えません。 戦後の米国の物作りは凄まじい程の勢いがありました。車ではフォード、クライスラー、GM社がキャデラック、シボレー、ビュイック、といった車は元より航空機、精密機械、薬品、食品、輸送等キラ星の如く製品の質、量とも他国を圧倒していた米国が今完全に冷えきってしまっています。ニューヨークに高く聳えていた“兼高かおる世界の旅”で有名な パンアメリカンの保有していたパンナムビルもなくなり、航空機製造でもほとんどの部分は外国から購入し今では組み立て工場となっております。 安価な海外の製品を購入し製造会社としての地位を捨ててしまった事に起因するのです。
日本はそれでも創意工夫をこらして海外の安価な製品に立ち向かい付加価値を付けて立ち向かって行く度量があります。 こんご米国が再び良い製品を製造する国になるのは極めて難しく、その技術水準は最早他国に追いつけない状況であると考えるのです。
オバマ大統領が今決断しなければならないのは額に汗を流して働く技術労働者をしっかりと育てていく環境造り、まなぶべき教育でありそれを国民のコンセンサスとする事こそ重要なのですがあまりにも時間が掛かると考え難しい課題といえます。
世界全体でばらまかれた途方もない未曾有の通貨が行場をなくし、再び喉元過ぎれば熱さを忘れて商品投機や会社の買収(M and A)、果ては複雑な様式を取り入れた紙の債券が出回りバブルが再開し株式市況は活発になる事になるでしょう。この図式は変わらないのは明白です。
日本のバブルも同様で土地建物の神話は相変わらず変らずでいずれバブルが発生するでしょう。 株式も同様で再び近い将来高値へと推移するでしょう。
葵美術等の超零細企業はその度に翻弄されるのです。
今、日本は不景気であると連日新聞やテレビで報道されていますが私はそれほど不景気とは考えません. 確かに会社を突然解雇された50歳以上の方々には気の毒ですが20代30代の人々にとって働くべき場所はかなり多く残っております。 週休2日、残業は嫌だ、汚い場所はご免だといわなければ働く場所はいくらでもあるのです。
本当の不景気はこんなものではありません。
マスコミが煽り立て国内にそのような雰囲気が出来上がってしまったのです。元小泉首相、竹中さんの行った改革が批判されていますが果たして正論でしょうか? 彼らが頑張ったおかげで、改革が進む一歩迄近づいていたのですが、残念ながら麻生首相によってぶち壊しとなってしまいました。 大いに期待していた渡辺さんも自民党から去りこの日本は一体どうなってしまうんでしょうね。
でもどうか物事は深刻にならず、気楽に考えて良い仕事に出会われます事を祈ります。 失礼を顧みず言わせて頂ければ現代の若者は自分自身で難局を乗り越えていく勇気と我慢強さ思考力が欠如していると思います。
安直に助けを求め生活保護を受領する方もおられます。
私たちの世代すなわち60歳以上(小生は68歳)の人々は人様から情けを受けるのを恥ずかしいという感情があります。 これは良い悪いではなく長年の日本人の感覚であった訳ですが現在崩れ去ろうとしております。
老人を敬い父母に感謝し先生に尊敬の念を保持するという観念が真に残念ながら喪失してしまったのです。
仰げば尊し我が師の恩と歌われた時代が懐かしいですね。
子供が親を親が子供を殺害する時代、おちおち寝てもいられません。
寝る時にはスランバーマスクを付けその部分に大きく開けた目を画いて寝るようにしなければ斧が飛んでくるかも知れない時代。
冗談ではないですよね。
脱線しましたが男であるならば歯を食いしばり断固生き抜くねばりと勇気を持ってこの難局を過ごして頂きたいと思わずにはいられません。
これから将来もっと厳しい時代がやってくるかもしれません。
常に身構えて準備を怠らなければ大変な事になるかも知れない時代なのだと小生は考えます。
日本はそれでも創意工夫をこらして海外の安価な製品に立ち向かい付加価値を付けて立ち向かって行く度量があります。 こんご米国が再び良い製品を製造する国になるのは極めて難しく、その技術水準は最早他国に追いつけない状況であると考えるのです。
オバマ大統領が今決断しなければならないのは額に汗を流して働く技術労働者をしっかりと育てていく環境造り、まなぶべき教育でありそれを国民のコンセンサスとする事こそ重要なのですがあまりにも時間が掛かると考え難しい課題といえます。
世界全体でばらまかれた途方もない未曾有の通貨が行場をなくし、再び喉元過ぎれば熱さを忘れて商品投機や会社の買収(M and A)、果ては複雑な様式を取り入れた紙の債券が出回りバブルが再開し株式市況は活発になる事になるでしょう。この図式は変わらないのは明白です。
日本のバブルも同様で土地建物の神話は相変わらず変らずでいずれバブルが発生するでしょう。 株式も同様で再び近い将来高値へと推移するでしょう。
葵美術等の超零細企業はその度に翻弄されるのです。
今、日本は不景気であると連日新聞やテレビで報道されていますが私はそれほど不景気とは考えません. 確かに会社を突然解雇された50歳以上の方々には気の毒ですが20代30代の人々にとって働くべき場所はかなり多く残っております。 週休2日、残業は嫌だ、汚い場所はご免だといわなければ働く場所はいくらでもあるのです。
本当の不景気はこんなものではありません。
マスコミが煽り立て国内にそのような雰囲気が出来上がってしまったのです。元小泉首相、竹中さんの行った改革が批判されていますが果たして正論でしょうか? 彼らが頑張ったおかげで、改革が進む一歩迄近づいていたのですが、残念ながら麻生首相によってぶち壊しとなってしまいました。 大いに期待していた渡辺さんも自民党から去りこの日本は一体どうなってしまうんでしょうね。
でもどうか物事は深刻にならず、気楽に考えて良い仕事に出会われます事を祈ります。 失礼を顧みず言わせて頂ければ現代の若者は自分自身で難局を乗り越えていく勇気と我慢強さ思考力が欠如していると思います。
安直に助けを求め生活保護を受領する方もおられます。
私たちの世代すなわち60歳以上(小生は68歳)の人々は人様から情けを受けるのを恥ずかしいという感情があります。 これは良い悪いではなく長年の日本人の感覚であった訳ですが現在崩れ去ろうとしております。
老人を敬い父母に感謝し先生に尊敬の念を保持するという観念が真に残念ながら喪失してしまったのです。
仰げば尊し我が師の恩と歌われた時代が懐かしいですね。
子供が親を親が子供を殺害する時代、おちおち寝てもいられません。
寝る時にはスランバーマスクを付けその部分に大きく開けた目を画いて寝るようにしなければ斧が飛んでくるかも知れない時代。
冗談ではないですよね。
脱線しましたが男であるならば歯を食いしばり断固生き抜くねばりと勇気を持ってこの難局を過ごして頂きたいと思わずにはいられません。
これから将来もっと厳しい時代がやってくるかもしれません。
常に身構えて準備を怠らなければ大変な事になるかも知れない時代なのだと小生は考えます。
2009年01月29日
刀剣研磨
先日、大阪で研磨をされておられる真澄庵の庵主 真津 仁彰氏が刀剣博物館の研磨コンクールで受賞されたお弟子さん達の祝賀式が行われました。
当日はお祝いにかけつけてくれた方々、入賞されたお弟子さん達や刀匠の月山 貞利氏さんたちが数多く参加されました。
会場には入賞された御弟子さん達の研磨された刀と鑑賞として特別重要刀剣の則重、重要刀剣、その他の作品が展示され鑑賞する事が出来ました。真澄庵の 庵主 真津 仁彰氏が1本1本丁寧な特徴を良く掴んだ説明がなされその後展示 された刀剣の鑑賞を行いました。
刀匠の月山貞利氏からも祝辞が述べられ世界に誇れる日本刀をこれからも大切に保存して欲しい旨話されました。
真津 仁彰氏は昭和25年(1950)10月15日 研師・真津仁人を父として、熊本市で出生。昭和36 年(1961)8月 大阪に移住、昭和41年(1966)9月 家 業を継ぐべく自己の意思にて大阪市立工芸高等学校 図案科を1学年1学期限り で中退、父・仁人に師事しその後研磨一筋に現在に至っておられます。
ご自宅では研磨技術を学びたい人々を教え積極的に研磨コンクールに参加させかなり多くの方々が入賞され巣立っております。
お弟子さんの中には研磨を業とされる方も何人かおられる様です。研磨コンクールとは刀剣博物館で行われる職方の研磨師の技術コンクールで1年に1回行われます。研磨師にとってこの研磨コンクールはご自分の研磨技術の評価となる訳ですから最上の技術が発揮され厳格な審査を経て入賞が決まりますので自分自身にとって重要な研磨技術のバロメーターとなります。
しかしながら研磨技術コンクールはその場で研磨が研磨師達によって争われるのではなく研磨された作品が持ち込まれ評価される為杜撰な部分も見受けられます。その為先生は研磨コンクールは鍛冶押し(製作された未研磨の刀)の刀を研磨師が研磨を行い出品評価されるべきとご意見を述べられておりま す。至極もっともな意見で今後真澄庵の庵主 真津 仁彰氏が中心となって研磨のコンクールが行われる様になると良いのではないかと私は考えております。
又、先生は刀剣研磨の砥石が激減している事を憂慮され知人の砥石販売をされる方と人工の砥石を研究開発をされておられます。
中名倉迄は人工砥石でなんとかなるが、細名倉は天然物にはかなわないと話されております。今後は内曇砥の人造を考えておられる様ですが難しくなかば諦めておられる状況でした。
生真面目な大変穏やかなご明るい性格の方です。今後が多いに期待される研師さんです。ご自宅にも小さな研磨の参考となる博物館がございます。師は内曇にかなり時間をかけ研磨をされておられます。研師にとって最も大変なのは実はこの内曇刃引砥と地砥とをひきこむ事で出来上がりにかなりの差が出て参ります。研磨で内曇砥を引き込むのは体力もいりますし、冬場でも汗びっしょりになりながらの研磨は研師さん達にとって辛い仕事の部分であります。完璧にこなすと地金に冴えが出て出来上がりが素晴らしくなりますので研磨の作業の中で最も重要な部分であると師は話されました。
長期間の刀剣の研磨を通じて御目利きでありますので刀剣に関してお解りにならない場合はお気軽にお尋ねになると良いでしょう。
又、その師の住む町は戦後あまり変わらず、しっとりとした大阪の下町の風情が 残り近辺には細かな町ぐるみの博物館がいくつかありますのでそちらに旅をされて楽しい一時を送られてはいかがでしょうか。
なお、真澄庵ホームページは現在製作途中ですが今後ご覧頂ければ幸いです。
日本刀 真澄庵 庵主 真津 仁彰よりのネットホームページでのご案内は下記の通りです。
本日は、真澄庵ホームページにご訪問頂き心より厚く御礼申し上げます。
ご覧になっている真澄庵のホームページは、まだ未完成でございます。随時更新していくつもりでおりますので、何卒宜しく御願い申し上げます。
http://k-tenjin.com/masumi/sabu/top.html
研磨技術とはどういうものなのかを知り日本の誇る工芸品である日本刀が今後も大切に保管され次の世代に過去と同様に継続される事を祈念しております。
当日はお祝いにかけつけてくれた方々、入賞されたお弟子さん達や刀匠の月山 貞利氏さんたちが数多く参加されました。
会場には入賞された御弟子さん達の研磨された刀と鑑賞として特別重要刀剣の則重、重要刀剣、その他の作品が展示され鑑賞する事が出来ました。真澄庵の 庵主 真津 仁彰氏が1本1本丁寧な特徴を良く掴んだ説明がなされその後展示 された刀剣の鑑賞を行いました。
刀匠の月山貞利氏からも祝辞が述べられ世界に誇れる日本刀をこれからも大切に保存して欲しい旨話されました。
真津 仁彰氏は昭和25年(1950)10月15日 研師・真津仁人を父として、熊本市で出生。昭和36 年(1961)8月 大阪に移住、昭和41年(1966)9月 家 業を継ぐべく自己の意思にて大阪市立工芸高等学校 図案科を1学年1学期限り で中退、父・仁人に師事しその後研磨一筋に現在に至っておられます。
ご自宅では研磨技術を学びたい人々を教え積極的に研磨コンクールに参加させかなり多くの方々が入賞され巣立っております。
お弟子さんの中には研磨を業とされる方も何人かおられる様です。研磨コンクールとは刀剣博物館で行われる職方の研磨師の技術コンクールで1年に1回行われます。研磨師にとってこの研磨コンクールはご自分の研磨技術の評価となる訳ですから最上の技術が発揮され厳格な審査を経て入賞が決まりますので自分自身にとって重要な研磨技術のバロメーターとなります。
しかしながら研磨技術コンクールはその場で研磨が研磨師達によって争われるのではなく研磨された作品が持ち込まれ評価される為杜撰な部分も見受けられます。その為先生は研磨コンクールは鍛冶押し(製作された未研磨の刀)の刀を研磨師が研磨を行い出品評価されるべきとご意見を述べられておりま す。至極もっともな意見で今後真澄庵の庵主 真津 仁彰氏が中心となって研磨のコンクールが行われる様になると良いのではないかと私は考えております。
又、先生は刀剣研磨の砥石が激減している事を憂慮され知人の砥石販売をされる方と人工の砥石を研究開発をされておられます。
中名倉迄は人工砥石でなんとかなるが、細名倉は天然物にはかなわないと話されております。今後は内曇砥の人造を考えておられる様ですが難しくなかば諦めておられる状況でした。
生真面目な大変穏やかなご明るい性格の方です。今後が多いに期待される研師さんです。ご自宅にも小さな研磨の参考となる博物館がございます。師は内曇にかなり時間をかけ研磨をされておられます。研師にとって最も大変なのは実はこの内曇刃引砥と地砥とをひきこむ事で出来上がりにかなりの差が出て参ります。研磨で内曇砥を引き込むのは体力もいりますし、冬場でも汗びっしょりになりながらの研磨は研師さん達にとって辛い仕事の部分であります。完璧にこなすと地金に冴えが出て出来上がりが素晴らしくなりますので研磨の作業の中で最も重要な部分であると師は話されました。
長期間の刀剣の研磨を通じて御目利きでありますので刀剣に関してお解りにならない場合はお気軽にお尋ねになると良いでしょう。
又、その師の住む町は戦後あまり変わらず、しっとりとした大阪の下町の風情が 残り近辺には細かな町ぐるみの博物館がいくつかありますのでそちらに旅をされて楽しい一時を送られてはいかがでしょうか。
なお、真澄庵ホームページは現在製作途中ですが今後ご覧頂ければ幸いです。
日本刀 真澄庵 庵主 真津 仁彰よりのネットホームページでのご案内は下記の通りです。
本日は、真澄庵ホームページにご訪問頂き心より厚く御礼申し上げます。
ご覧になっている真澄庵のホームページは、まだ未完成でございます。随時更新していくつもりでおりますので、何卒宜しく御願い申し上げます。
http://k-tenjin.com/masumi/sabu/top.html
研磨技術とはどういうものなのかを知り日本の誇る工芸品である日本刀が今後も大切に保管され次の世代に過去と同様に継続される事を祈念しております。
2009年01月04日
新年明けましてお目出度うございます。
新年明けましてお目出度うございます。
昨年はサブプライムの問題が日本ばかりでなく世界の経済に多大な
影響を及ぼしました。
米国の著名な経済学者や政治家、銀行、証券会社で活躍した者達に
よってもたらされたバブルの崩壊は世界経済、人々に限りない苦痛を
与えた訳で罪の深さは計り知れないものがあります。
なぜこの問題が発生する以前にほとんど誰もが気付かなかったのか
不可思議な思いがいたします。
リーマンの社長は年収100億円を稼いだと言われております。
正に呆れ返るばかりです。
昨今の経済の動向は即座に世界を駆け巡り、刀剣商である葵美術に至る
迄経営に影響するのですから刀屋のオヤジも経済新聞を読みながら
将来を予測しなければならないのです。
数多くの派遣労働者が退職を迫られ混乱が発生している事は誠に
お気の毒と考えます。
かつて私の父が1951年(昭和26年頃)銀座で喫茶店を開業した時、
2名の採用に対して85人の応募者がありました。
中学校の卒業時は都バスの採用では1000倍の激しい倍率であった
と記憶致しております。
戦後厳しい経済状況が当然であった当時を思い出し現在の状況を
考える時、今の於かれたご自分の状況のみのとらわれる事無く
行動してもらいたいと考えるのです。
畳に座して静かに日本刀を抜き鑑賞しながら当時の侍は難局に
どう対処したのか沈思黙考して頂き、自分なりに解決方法を模索して
頂きたいと期待するのです。
日本には働くべき職はかなり存在しておりますが、嫌な仕事は外国人に
任せている状況です。会社の退職を余儀なくされた方々はじっくりと
考え、自己の将来を明るく描いて頂きたいと思います。
男は歯を食いしばり難局に耐える力強さを保持しているはずです。
日本にとって幸いであった事はサブプライムで生産された無価値の
証券をあまり購入していなかった為不景気とはいえ、世間でいうほど
経済状況は悪くはなく、経済回復も以外と早まるかもしれません。
葵美術では将来厳しい局面はあるとは思いますが悲観する事なく明るい
展望を期待しつつ今年を送ろうと考えております。
明るく楽しい毎日を過ごそうではありませんか。
昨年はサブプライムの問題が日本ばかりでなく世界の経済に多大な
影響を及ぼしました。
米国の著名な経済学者や政治家、銀行、証券会社で活躍した者達に
よってもたらされたバブルの崩壊は世界経済、人々に限りない苦痛を
与えた訳で罪の深さは計り知れないものがあります。
なぜこの問題が発生する以前にほとんど誰もが気付かなかったのか
不可思議な思いがいたします。
リーマンの社長は年収100億円を稼いだと言われております。
正に呆れ返るばかりです。
昨今の経済の動向は即座に世界を駆け巡り、刀剣商である葵美術に至る
迄経営に影響するのですから刀屋のオヤジも経済新聞を読みながら
将来を予測しなければならないのです。
数多くの派遣労働者が退職を迫られ混乱が発生している事は誠に
お気の毒と考えます。
かつて私の父が1951年(昭和26年頃)銀座で喫茶店を開業した時、
2名の採用に対して85人の応募者がありました。
中学校の卒業時は都バスの採用では1000倍の激しい倍率であった
と記憶致しております。
戦後厳しい経済状況が当然であった当時を思い出し現在の状況を
考える時、今の於かれたご自分の状況のみのとらわれる事無く
行動してもらいたいと考えるのです。
畳に座して静かに日本刀を抜き鑑賞しながら当時の侍は難局に
どう対処したのか沈思黙考して頂き、自分なりに解決方法を模索して
頂きたいと期待するのです。
日本には働くべき職はかなり存在しておりますが、嫌な仕事は外国人に
任せている状況です。会社の退職を余儀なくされた方々はじっくりと
考え、自己の将来を明るく描いて頂きたいと思います。
男は歯を食いしばり難局に耐える力強さを保持しているはずです。
日本にとって幸いであった事はサブプライムで生産された無価値の
証券をあまり購入していなかった為不景気とはいえ、世間でいうほど
経済状況は悪くはなく、経済回復も以外と早まるかもしれません。
葵美術では将来厳しい局面はあるとは思いますが悲観する事なく明るい
展望を期待しつつ今年を送ろうと考えております。
明るく楽しい毎日を過ごそうではありませんか。
2008年11月08日
今後の刀剣業界について(その2)
皆様お元気ですか?秋も深まり、東京の銀杏の街路樹も黄色に染まり気持ちの良い天候に恵まれています。外に出てジョギングや散歩を楽しみ、気持ちのよい汗をかくのもさっぱりっとして良いものです。
刀剣会の方は中々安閑とした状況ではなく、業者にとって厳しい時代を迎え今後どのように対応するべきか悩んでいるのです。日本刀の海外流出は凄まじいものがあり、昨今まで数多くの刀剣や小道具、甲冑が海外へと流出しました。しかしながら、ご存知の様に米国で発生したサブプライムローンの影響で世界同時不況が発生し、ドル、ユーロ、その他の外貨は軒並み下がり、日本円とのレートの比較では30%から50%も値下がりが発生しました。その為、海外からの購入はストップ状態となっております。私は以前から日本刀を購入していた米国人が購入を控えはじめた事が気になっていました。単なる日本刀ブームが去ったとも考えていたのですが、実はそのあたりから米国の景気に翳りが出ていたのかもしれません。その影響がヨーロッパへと飛び火し、比較的景気の良かった日本にも影響を与えていると考えております。日本刀は世界に誇る侍文化の結晶ともいえます。残念ながら以前から触れております様に、銃刀法という法律で縛られている為、世間一般からは人切り包丁としてしか認識されておりません。極めて残念な事です。数百年を経て、未だ制作された状態のまま研磨が美しく施され、茎の錆びは当時の時代色が付き、切っ先に至まで隙なく手入れが行き届いているのです。日本人がその美しさと侍文化を忘れる一方、外国人がその事を認識して収集するという皮肉な現象がおきているのです。文部省が中心となってこの事を認識し、対応を急がなければ日本から刀剣、小道具、甲冑の海外流出はなくならないでしょう。
かつて版画や根付けは江戸時代の町人文化の最たるものであったと思われますが、海外流出が明治時代に行われ著名な作品のほとんどが日本から消えてなくなりました。これらの版画はルノワールやゴッホを驚かせ模写までしていたのです。現代数多くの日本人がゴッホの絵を鑑賞して、感心し、その価格に驚いていますがゴッホは日本の版画に驚きその芸術性の高さに敬意を評しているのです。
当時の人々はゴッホの絵をみてそれほど評価しなかったと言われております。何故に現在その絵を高く評価するのでしょうか。私たち日本人はもっと自分たちの文化財に性格な評価をしなければならないのではありませんか。
現在若者が根付や版画を勉強する場合、海外で学ばなければならない状況なのです。しかし、そうは言ってもそれら日本の版画や根付けは海外にあった方が良かったのかもしれないのです。彼らはそれらの価値を十分に理解し大切に管理の行き届いた場所で保管していたからです。
先日NHKで放映された海外の版画の仰天する状態の良さにただただ驚くばかりでした。日本刀も小道具も甲冑も印籠もおそらく同様な道をたどるのかも知れません。寂しいとはおもいますが。
最後に外国人(ドイツ人)のお話をはなしましょう。先日5名程のドイツ人が店に入って参りました。私が何本かの良品をお見せした所全員がご自分のバッグを開けて、白い手袋を出し着用し刀を受け取ると軽く会釈をし鑑賞されました。その鑑賞態度には感銘をうけました。日本人が外国人から教わるなんていう時代がくるかもしれません。
刀剣会の方は中々安閑とした状況ではなく、業者にとって厳しい時代を迎え今後どのように対応するべきか悩んでいるのです。日本刀の海外流出は凄まじいものがあり、昨今まで数多くの刀剣や小道具、甲冑が海外へと流出しました。しかしながら、ご存知の様に米国で発生したサブプライムローンの影響で世界同時不況が発生し、ドル、ユーロ、その他の外貨は軒並み下がり、日本円とのレートの比較では30%から50%も値下がりが発生しました。その為、海外からの購入はストップ状態となっております。私は以前から日本刀を購入していた米国人が購入を控えはじめた事が気になっていました。単なる日本刀ブームが去ったとも考えていたのですが、実はそのあたりから米国の景気に翳りが出ていたのかもしれません。その影響がヨーロッパへと飛び火し、比較的景気の良かった日本にも影響を与えていると考えております。日本刀は世界に誇る侍文化の結晶ともいえます。残念ながら以前から触れております様に、銃刀法という法律で縛られている為、世間一般からは人切り包丁としてしか認識されておりません。極めて残念な事です。数百年を経て、未だ制作された状態のまま研磨が美しく施され、茎の錆びは当時の時代色が付き、切っ先に至まで隙なく手入れが行き届いているのです。日本人がその美しさと侍文化を忘れる一方、外国人がその事を認識して収集するという皮肉な現象がおきているのです。文部省が中心となってこの事を認識し、対応を急がなければ日本から刀剣、小道具、甲冑の海外流出はなくならないでしょう。
かつて版画や根付けは江戸時代の町人文化の最たるものであったと思われますが、海外流出が明治時代に行われ著名な作品のほとんどが日本から消えてなくなりました。これらの版画はルノワールやゴッホを驚かせ模写までしていたのです。現代数多くの日本人がゴッホの絵を鑑賞して、感心し、その価格に驚いていますがゴッホは日本の版画に驚きその芸術性の高さに敬意を評しているのです。
当時の人々はゴッホの絵をみてそれほど評価しなかったと言われております。何故に現在その絵を高く評価するのでしょうか。私たち日本人はもっと自分たちの文化財に性格な評価をしなければならないのではありませんか。
現在若者が根付や版画を勉強する場合、海外で学ばなければならない状況なのです。しかし、そうは言ってもそれら日本の版画や根付けは海外にあった方が良かったのかもしれないのです。彼らはそれらの価値を十分に理解し大切に管理の行き届いた場所で保管していたからです。
先日NHKで放映された海外の版画の仰天する状態の良さにただただ驚くばかりでした。日本刀も小道具も甲冑も印籠もおそらく同様な道をたどるのかも知れません。寂しいとはおもいますが。
最後に外国人(ドイツ人)のお話をはなしましょう。先日5名程のドイツ人が店に入って参りました。私が何本かの良品をお見せした所全員がご自分のバッグを開けて、白い手袋を出し着用し刀を受け取ると軽く会釈をし鑑賞されました。その鑑賞態度には感銘をうけました。日本人が外国人から教わるなんていう時代がくるかもしれません。
2008年11月05日
今後の刀剣業界について
私は人生の最終コーナーを回り、先が見える年齢となって参りました。今までの人生を振り返ると、楽かった事、辛かった事が色々と思い出されて参ります。
先日、20歳位の頃に過ごした先輩達とお会いする機会がありました。なつかしさと同時に、ほんの数カ月前まで一緒に生活していたかの様な錯覚にとらわれ、顔だけが初老に変化し、楽しく話し合っている現在を不思議に思いました。つくづく人生は短いと実感する今日この頃です。
いずれにせよ、死を待つ数多くの人々は生まれた状態と同様に裸となり、押すな押すなと三途の川を渡る船に乗り、船頭さんに地獄か天国へと漕ぎ出してもらう訳です。船頭さんには賄賂は効きそうにありませんから「重要刀剣1振り差し上げますので天国に連れてって下さい」と頼んでも、「へい、合点です」と、せいぜい閻魔様の所へ運ばれるのがおちでしょう。覚悟を決めて目を瞑り、静かな航海を待つしかありません。若い時から思うがままに活き活きと生活をしてきた自分に人生に後悔はなく、今も過去と同様に力を抜かずに頑張っております。
さて前置きはこの位にして、刀の話としましょう。先日、刀剣商の集まる全刀商に行って参りました。数多くの刀剣商が出展し、所狭しと日本刀や小道具が並べられ、それぞれ工夫された展示方法で品物が飾られておりました。大変感心し、またよい参考となりなりました。
米国から発生したサブプライムローンの影響で、約30%の円高のため、海外から来日した外国人は厳しく財布の紐を締めているようでした。これが売上にもかなり影響を与えているようです。海外経済の影響が刀剣界にも大きく、又もろに影響を与えるとはかつて考えられなかった事です。そのような厳しい状況の中でも何人かの外国人業者は多数品物を購入していたそうです。知り合いの外国人業者は小道具だけでも50点程購入しておりましたし、他の外国人業者は日本刀を20振りも購入しておりました。数多く販売できた業者とそうでない業者が、悲喜交々としていたようです。今後は厳しい状況が予測されそうです。
昨今、インターネットのオークションで数多くの日本刀が販売されておりますが出展者の多くは業者であり、購入者も私の様な業者と素人(一般の愛刀家)が入り交じっております。今はもう素人と玄人の区別が無くなった時代といってよいでしょう。業者、愛刀家、素人等全く関係なく、同じ土俵で品物を購入出来る時代へ突入したと言っても過言ではありません。これはコンピューターでのネット取引が一般化されたという事なのです。過去業者は品物を購入し、自分の回りに集まる愛刀家を相手に販売していれば良かったのですが、ネット販売の発達で容易に国を超えて販売・購入が可能となりました。その為、お客さまは必ずしも忠実なるポチではなくなったとも言えるのです。
今後ネット販売はどのような過程を経て行くのか不明ですが、私は注意深く見守りたいと思っております。もう少し人生を生き、激動の世界に身を任せたいと大袈裟ではありますが考えております。
先日、20歳位の頃に過ごした先輩達とお会いする機会がありました。なつかしさと同時に、ほんの数カ月前まで一緒に生活していたかの様な錯覚にとらわれ、顔だけが初老に変化し、楽しく話し合っている現在を不思議に思いました。つくづく人生は短いと実感する今日この頃です。
いずれにせよ、死を待つ数多くの人々は生まれた状態と同様に裸となり、押すな押すなと三途の川を渡る船に乗り、船頭さんに地獄か天国へと漕ぎ出してもらう訳です。船頭さんには賄賂は効きそうにありませんから「重要刀剣1振り差し上げますので天国に連れてって下さい」と頼んでも、「へい、合点です」と、せいぜい閻魔様の所へ運ばれるのがおちでしょう。覚悟を決めて目を瞑り、静かな航海を待つしかありません。若い時から思うがままに活き活きと生活をしてきた自分に人生に後悔はなく、今も過去と同様に力を抜かずに頑張っております。
さて前置きはこの位にして、刀の話としましょう。先日、刀剣商の集まる全刀商に行って参りました。数多くの刀剣商が出展し、所狭しと日本刀や小道具が並べられ、それぞれ工夫された展示方法で品物が飾られておりました。大変感心し、またよい参考となりなりました。
米国から発生したサブプライムローンの影響で、約30%の円高のため、海外から来日した外国人は厳しく財布の紐を締めているようでした。これが売上にもかなり影響を与えているようです。海外経済の影響が刀剣界にも大きく、又もろに影響を与えるとはかつて考えられなかった事です。そのような厳しい状況の中でも何人かの外国人業者は多数品物を購入していたそうです。知り合いの外国人業者は小道具だけでも50点程購入しておりましたし、他の外国人業者は日本刀を20振りも購入しておりました。数多く販売できた業者とそうでない業者が、悲喜交々としていたようです。今後は厳しい状況が予測されそうです。
昨今、インターネットのオークションで数多くの日本刀が販売されておりますが出展者の多くは業者であり、購入者も私の様な業者と素人(一般の愛刀家)が入り交じっております。今はもう素人と玄人の区別が無くなった時代といってよいでしょう。業者、愛刀家、素人等全く関係なく、同じ土俵で品物を購入出来る時代へ突入したと言っても過言ではありません。これはコンピューターでのネット取引が一般化されたという事なのです。過去業者は品物を購入し、自分の回りに集まる愛刀家を相手に販売していれば良かったのですが、ネット販売の発達で容易に国を超えて販売・購入が可能となりました。その為、お客さまは必ずしも忠実なるポチではなくなったとも言えるのです。
今後ネット販売はどのような過程を経て行くのか不明ですが、私は注意深く見守りたいと思っております。もう少し人生を生き、激動の世界に身を任せたいと大袈裟ではありますが考えております。
2008年09月09日
鑑定クイズ
さて、この刀の作者は誰でしょう。


ヒント
体配:長寸の平打脇差三ツ棟で先反りの脇差
表には生の彫りの剣巻龍が濃密に彫られ。裏面には独鈷剣が彫られる。
地鉄:板目肌よく練れて地沸が付きちりちりとした青江を思い出す精良な地金となる。
刃紋:沸出来、匂口深く直刃出来基調にのたれと互の目乱を焼く所々飛焼きが入り変化に富んだ刃紋。
特徴:見事な彫りは単なる彫り物ではなく信仰として彫られた傑作な彫り口である。
回答は葵美術ホームページの鑑定会コーナーにて公開中です。
ヒント
体配:長寸の平打脇差三ツ棟で先反りの脇差
表には生の彫りの剣巻龍が濃密に彫られ。裏面には独鈷剣が彫られる。
地鉄:板目肌よく練れて地沸が付きちりちりとした青江を思い出す精良な地金となる。
刃紋:沸出来、匂口深く直刃出来基調にのたれと互の目乱を焼く所々飛焼きが入り変化に富んだ刃紋。
特徴:見事な彫りは単なる彫り物ではなく信仰として彫られた傑作な彫り口である。
回答は葵美術ホームページの鑑定会コーナーにて公開中です。



