2016年10月16日

10月16日 社長の一言

暑かった夏も何時の間にか過ぎ去り、ようやく涼しくなってまいりましたが、今年は台風が多くいまいちすっきりとしない秋となっております。
実りの秋というだけあって果物がとても美味しくなり、また気温が下がるにつれてそろそろおでんも食べたくなってまいりました。旅行に運動、読書と大いに楽しんでください。
さて、平成13年に年金積立金管理運用独立行政法人が設立されて以来、厚生年金と国民年金の積立金が債券や株式に運用されるようになりました。毎年収益がプラスになったりマイナスになったりしながら、平成27年度までの累積収益額は約45兆円の増となっているようです。
前年平成27年度はいまいちふるわず、マイナス5兆円ほどの損失を出してしまったようですが、オリンピック、建設ラッシュ、海外からの旅行者の急増もあり、これから好転してゆくのだろうと、私は予想しております。

東日本大震災の復旧やオリンピックに向けての都市整備などで、建設業や不動産業などは一見して活況を呈しているようです。
海外からの観光客が激増してきた一方、ホテル建設が間に合わないことから不動産が投機や投資の対象となり、セメントや鋼材といった建材がその需要の高まりとともに値上がりし、いまや世間はさながらバブルの頃の様相を呈し、例えば建設労働者の労務費などは平成22年から平成27年までのたった5年のうちに1.3倍もアップしたそうです。
東京証券取引所に上場する企業の2016年3月期決算は営業利益が過去最高を更新する見込みです。これに伴って企業の内部留保も過去最高を更新する可能性が高まっています。
この調子なら、日経平均株価が再び2万円台まで回復する日もそう遠くはないことでしょう。

しかしながら、今回の景気の回復は、個人の消費にまでおよばないのではないでしょうか。
オリンピックが終わったとき、このバブルもまたかつてのようにはじけてしまうのではないか。私にはそんな気がしてなりません。

さて、東京都中央卸売市場築地市場の豊洲への移転問題は、益々複雑怪奇の方向へと動き出しとおります。誰がビルの下に空間を作成の指示をだしたのか全く不明だというのです。
豊洲の土地は盛り土を行い、その安全性を確認した上で市場を建設する、事前にそう取り決めがなされたはずであります。
しかしながら、建設会社に発注された時点で設計変更がなされ、建物の下に何もない空間が作られてしまったのです。不思議ですね。
お役人様はなんら責任意識を示すことなく、自分たちはやってないという大合唱がまたはじまりました。
いつもの通りです。都の監査を行い、きちんと把握していなければならなかった職員たちは、「誰が指示したのかわからない、調査中である」と皆口を揃え、当時筆頭責任者であった石原慎太郎元都知事は、まるで一方的に騙された被害者のような顔をして「報告を受けていない」、「してもいない仕事をしたことにして予算を出した都の役人は腐敗している」といった主旨の発言をした挙句、都の調査に全面協力すると宣言した舌の根も乾かぬうちから体調を理由に議会での聴聞を拒否しました。当時の中央卸市場市場長の比留間英人氏は「石原元都知事の指示だった」と、もはや言った言わないの展開になっています。
本来であれば自ら襟を正し、規範とならなければならない立場の方々の口から出てくるのはどれもこれも責任回避の言葉ばかり。自分たちが行ったのではなくどこからか反抗できない力によって命令され、おこなったのだと、みんなで責任をたらいまわしにしています。
これでは埒があきません。都の議事録やメールの記録、設計・建設会社の資料等を徹底的に精査し、それらが公開されてゆくべき場面です。
ところがテレビを見ていると、まるでそこには蓋をして、お茶を濁しているようにしか見受けられないのです。
「盛土にしたら予算ではまかないきれなかった、やむを得ず安価な方法で対処した、都民も当時の事情を理解すべきだ」
そんな発言がある番組でなされていたのを聞きました。
冗談ではありません。盛土による敷地の埋め戻しのために計画当初から計上されていた何十億円もの費用に加え、その後またさらに積み増しとなった予算のことさえ、我々都民は何も事前に知らされていなかったのです。
それら予算が具体的にどう使われたのか、まったくなんの説明にもなっていないではありませんか。
かつてはこのような出鱈目が都政においては当然のようにまかり通ってきたのでありましょう。小池都知事には都政のブラックボックスにメスを入れ、徹底的にこの問題を追求していって頂きたいと切に願っております。
ところが東京五輪に向けて、小池都知事が二階堂幹事長とにこやかに談笑している場面をテレビで目にし、ふとした不安がないでもありません。
もし都知事が豊洲市場移転問題や莫大な金額となったオリンピックの建設費用について追求の手を緩めなければ、必ずや都民は応援することでしょう。
もし都知事が新党を発足するのであらば、次なる都議会選挙においてさらに大きく躍進するのは間違いありません。
ところで富山県では政務活動費の不正請求が相次いで発覚し、自民党会派の5人の議員が辞めた上、民進党系会派の2人も辞職願を提出。他にも2人が不正を認め、さらに別の4人の議員も不正受給の疑いがあるそうです。
「市議会のドン」といわれる自民会派の前会長・中川勇元市議は、白紙の領収書を使って約700万円も政務活動費の不正に受給し、岡本保元市議に至っては、過去に領収書をもらった店と同じものを自らパソコンで偽造し、民進党系会派の針山常喜議員も、領収書の金額欄に数字を書き加え、もはや、市議会全体の組織ぐるみの犯罪といってもよいほど次から次へと出てくる不正にため息が出て参ります。なんともせこい!
一方、豊洲移転、オリンピックと巨額な予算が組まれ、予算が足りない足りないと繰り返してきた東京都には不正がないのか気にかかります。
先に書きました様に
"越後屋、お主も悪よのう"
"いえいえお代官様程ではありませんよ" ふたり目を合わせふふふと笑い
"越後屋、お主に仕事の全てをまかすゆえ忠義につとめよ"
"ははー、山吹色のお菓子をばここに"
"よしよしわかった" わはははと大笑い
"お代官様あまりお笑いになりますと奥の金歯が丸見えでございます"
"うわはははは" と、二人は笑いこげるのでした。
国民の大切な税金は一体全体大切に使われているのでしょうか。
政治家や先生方は国民の規範でなければならない筈です。国民の為に働く、と約束していたではありませんか。選挙戦の時は。
いざ当選して議員になった途端、有権者を無視する態度に、私達は幾度となく悲しい気持ちにさせられるのです。
もっと志高く、いま国民のためにできること、そして国の将来のために何をすべきか、是非よく考えて頂きたいものです。
目先のオリンピックに浮かれているようでは情けない。地味に行えば良いではありませんか。
東京五輪後の景気浮揚策として、次に政府は大阪万博の誘致を構想しているそうですが、時は21世紀。物流がよくなり世界中の美味しい料理が気軽に食べられるようになり、インターネットで世界中のニュースをいつでも知ることができるようになったいま、わざわざ日本で「万国博覧会」をやる意味は本当にあるのでしょうか?
都議会について、私は以下の様に想像致します。
都議会は長年自民党が牛耳ってきたおかげで、外郭団体と化してしまっているのではないか。
これまで都知事はただ自民党の言いなりになってお役人を指図し、大手ゼネコンにとって都合のよい発注を行ってきたのではないか。
お役人はそれぞれ単に印鑑を押す係であって、一切なんの権限もなかったのではないか。もはやただの茶坊主と成り下がっていたのかもしれません。
富山の一件は、氷山の一角に過ぎないかもしれません。東京においても、汚職収賄事件があったのかどうかを調査する必要性があると感じます。
豊洲市場の建設費が、土盛をした場合と盛土をしないで設計変更をした場合で、金額が全く同じになるわけがありません。
東京都は大きな川に例えられますね。遠方から見ますと滔々と川は流れ波がきらきらと銀色に輝いて見えます。美しい川だと思いながら近くによって水面を見ますとどす黒く濁り、かっての隅田川さながらに悪臭がして水底から腐ったメタンガスがぶくぶくと浮き上がってきているのではないか。
このどす黒いどぶ川にしてしまったのは誰でしょうか。
自民党だけの責任ではありません。私達都民が政治に全く無関心であったがあために、つけ込ます隙を与えてしまったのです。
豊洲の土壌汚染は、石原都政時代からずっと指摘され続けていたにも関わらず、報道関係も深く追求してはきませんでした。
自民党と対立して孤立した小池さんの大逆転劇がなければ、視聴率にならないからと、この先も新聞社、テレビ局と、多くのマスメディアがほったらかしにしてきたのでしょう。知っていたにも関わらず。
報道関係者は立場の弱い相手に対しては「報道の自由」を振りかざし、他人のプライバシーにはおかまいなしで傍若無人に攻撃してきます。
しかし、いざ自分たちにとって都合が悪い話となると、彼らは何もかも隠蔽してしまうのです。なんたる狡さか。しかし、これがもはや世間一般が報道関係者に対して抱く印象なのです。
なぜ豊洲の問題やオリンピックの不正問題をもっと追求しないのか。記者クラブの連中は、これらを追求することで、将来ニュースソースをとれなくなると恐れているのでしょう。
小池さんが発足した「希望の塾」が今後発展して大きな勢力となり都議会選挙で結果を出して欲しいと思います。 
この蟻の一穴によって腐ったどぶ川である都政を一掃し、奇麗な水が流れるようにして欲しいのです。隅田川もかなり奇麗に浄化されました。
言われた印鑑をただ押すだけなら、そんな無責任なお役人様は止めさせるべきです。
一般の民間企業であれば、そんな社員は解雇になってもおかしくありません。なぜ都の役人だったなら解雇出来ないのか? 問題ではありませんか。
税金の無駄使いを止めさせ待機児童の解決し、家庭の主婦がもっと自由に働けるように、そして地震対策といった都市計画等、やるべきことが山積しております。
豊洲移転は早期に解決する必要がありますが、不正や汚職があったのか徹底的に調査を行い都の管理体制を改革しなければなりません。特に都の職員の不正を監査する委員会を外部から選任して今後二度と発生させないようにさせなければなりません。
都知事である小池氏には千載一遇の好機を逃さず、さりとて慎重に、新たな党を立ち上げて欲しいのです。かつて維新の党は拡大を急いだがために中身が充実せず、残念な結果となってしまいました。
人選を間違えなければ、きっと素晴らしい党になるでしょう。私達都民は期待致しております。
不正があった場合、自民党はここで一旦は下野して出直しして頂かなければならないでしょう。小池氏は自民党とは完全に離れて新しい感覚で出直してください。きっと成功すると思います。
政治家は限られた人生を国民の為に尽くして欲しい。そして感謝される事に誇りを持って欲しいのです。侍の様に。
『希望の塾』 http://koikejyuku.tokyo 
 
皆様御機嫌よう。秋も深まってきたところで一息ついて、のんびりとしたいものですね。奥様を大切に温泉にでもお連れしてください。ゆったりと湯に浸かり、美味しい食事に舌鼓を打ち、奥様の肩を揉んで差し上げてください。
お年寄りに敬愛をもって接してください。お子様方には厳しく愛情をもって育ててください。
日本の政治を良くする会ドンキホーテ 会長 鶴田一成
posted by 日本刀と刀装具の葵美術 at 09:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ウェブサイト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする