2007年12月21日

老人大国

老人大国
日本は老人の多い(私を含めて)国となりました。
現在厚生年金、国民年金は大変な状況となっておりますが老人の多くが公務員や企業に
勤務し退職した後に年金で優雅にすごしておられる様です。 
ホテルで老人が食事を楽しみ、海外旅行に行っておられるのを散見されます。子供との繋がりが希薄となり老人同士楽しく過ごしたいと欲求も深まり、残された人生を楽しく愉快に過ごしたいと生活の思考方法も異なってきました。
世界でもっとも長寿国となり、今や老人パワーの力もたいしたものです。
先日もある病院であたふたと老人の男女が訪れ女性の喉に異物が詰まったとの事で調べた
ところ、入歯が一本出てきました。 その女性の歯を調べた所欠けた部分はなかったそうです。仲の良いことはいいことです。

さて先日当社にやはり80歳近くの一人住まいのお客様がお見えになりました。
その方は都内の一等地にかなり広い土地を保有されており、草木で覆われた場所には巨大なビルが建つと考えられる為、不動産屋さんが虎屋の羊羹や有名なケーキを持参してその不動産を売って欲しいと日参するそうです。売ってしまえばそれでおしまいだからそのままにしているんだと話されておりました。
特に不動産屋さんをからかうと面白いですよ

お客様:最近は周りを見渡すと面白い事がおおいですよ。

私:なにが面白いのですか。

お客様:老人がそろそろ死を迎える段階になると子供たちがいやに親切になり「おじいちゃん温泉に行きましょう。」とか「病院に連れていってあげましょう。」とか誕生日祝いをしてくれるとか親切な行為にとぼけて目を薄め喜んでいる振りをするんですよ。
ある老人の話ですがね、炬燵に入り眠った振りをしていると子供たちは争っている訳よ。
「お父さんが死んだら家は私が貰う。」とか「土地は売却して50%は私が貰う。」とか「銀行には何千万円預金がある。」とか話が聞こえてくる訳よ。 全く厭になるね。 こんな子供たちになんで残さなければならないのかと考え、全ての遺産を使いきろうと考えている昨今です。

私:(ため息)


確かに日本人の多くの老人は家や土地を保有し、貯金もある程度保有している訳ですから結構な資産をもっており、それを狙って子供たちが騒ぐのも無理からぬ話かもしれません。
しかし一方老獪なる老人は死を直前に死に慾というのもあるらしいですよ!

posted by 日本刀と刀装具の葵美術 at 19:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 社長の小言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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